横笛と大首絵―近世の文化・芸能をめぐって

横笛と大首絵―近世の文化・芸能をめぐって

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784588312014
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C1021

内容説明

〈思想家西鶴〉の分析をはじめ、消えゆく篠笛を訪ねて音律の復元を試みた出色の近世音楽論、歌磨の大首絵に個性美の探求を見る独自の浮世絵研究など、東西の比較をも交えた滋味豊かな近世民衆文化論、専門の枠を越え、歴史の襞に分け入る。

目次

1 都市・祭り・うわさ(16世紀日本の自由都市;日本の祭り;池田輝政夫妻への警告と噂)
2 元禄文化(元禄文化;祝物「女騎馬武者隊」;なにわ文化の代表西鶴;思想家としての井原西鶴;西鶴の『日本永代蔵』;西鶴と好色文化;元禄音楽の展開―音階と楽器の盛衰をめぐって;元禄時代の流行歌「吉野の山」について;日本伝統音楽をめぐる国際的関連の諸問題;横笛雑考―篠笛の歴史)
3 化政文化(上方文化の東漸;化政文化;江戸時代の女性用和本;近江八景落穂集;歌麿の美人画大首物ノート;歌麿の大首絵について;槍ケ岳に登る;木綿織屋・喜兵衛―近世における手工業の発展;女筆手本をめぐる諸問題)

出版社内容情報

消えゆく篠笛を訪ねて音律の復元を試みた出色の元禄音楽論,化政期の歌麿の大首絵に個性美の探求を見る独自の浮世絵研究など,東西比較をも交えた近世民衆文化論。