- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(海外)
内容説明
ドイツでの実地調査・研究と生活体験にもとづき、あるいはドイツの民俗学の文献や地方新聞など従来着目されなかった分野に幅広く資料をもとめ、豊富な写真や図版を駆使して、祭りと伝統、住宅、道路、家族、宗教など、これまで知られなかったドイツの農村、そして一般庶民の暮らしと文化を生き生きと伝える。体型、余暇、消費生活まで、日本人と統計的に比較し、その国民性、意識と思考を興味ぶかく示してくれるドイツ民俗学・文化論。
目次
第1部 農村の変化(タウヌスの山村;ヒルリンゲン村;祭―伝統についての疑問;まとめ―均等相続地帯と単独相続地帯)
第2部 現代の一般人の生活(新しい民俗学環境(1)―住宅
環境(2)―道路
環境(3)―上水と下水
環境(4)―火災と防火
心(1)―家族
心(2)―宗教
統計的にみたドイツ人)
著者等紹介
坂井洲二[サカイシュウジ]
1930年、新潟市に生まれる。北海道大学文学部卒業。京都大学大学院文学部修士課程修了。1969‐70年、チュービンゲン大学民俗学科に客員として留学。1973‐98年、関西医科大学教授。ドイツ民俗学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 閑人囈語