内容説明
1万年以上も前に人類が初めて機械でつくった製品、織物。機織り技術とともに衣文化はどう変遷したのだろうか。日本と東南アジアやインド、ペルシアとの交流や伝播の歴史を織機からたどり直す。
目次
第1章 人間特有の織物文化
第2章 古代の織物と織機
第3章 幻の織物 倭文
第4章 花織の源流
第5章 大和機の系譜
第6章 近世日本の織機
著者等紹介
植村和代[ウエムラカズヨ]
昭和19年(1944)兵庫県生まれ。大阪女子大学学芸学部国文学科卒業。帝塚山短期大学教授を経て、帝塚山大学現代生活学部教授。日本織物文化研究会会長。また、織物作品の制作を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件