出版社内容情報
〈からくり〉は自動機械であり，驚嘆すべき庶民の技術的創意がこめられている。本書は，日本と西洋のからくりを発掘・復元・遍歴し，埋もれた技術の水脈をさぐる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
120
「知の再発見」双書はフランス版で海外のことについて詳しく述べられていますが、その日本版がこの「ものと人間の文化史」のようなものと感じていて少し読み始めることにしました。この「からくり」は昔から日本にあるからくり人形についての説明がかなり詳しく説明されています。日本の工学の原点がここにあるような感じがします。2017/03/30
はにゅ
0
漫画「からくりサーカス」で活躍しますよね。その元ネタになったのがこれ。黒賀村の元ネタは・・・2006/10/29
