出版社内容情報
フランスの薬剤師エミール・クーエが開発し、ブルックスが祖述した誘導自己暗示法のバイブル。クーエの没後ほぼ100年を経て、今なお強い支持を得ている「潜在意識へインプットする」ためのプログラム。クーエやその助手による驚くべき治療成果を紹介するとともに、自分一人での実践方法をも示した本書は、言語と身体の関係を明らかにして、細胞病理学説から出発した近代医学(分析的医学)の欠落を補う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もっこす
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図書館本。多少、眉唾と言えばそうかもしれないけれど、余計なことを一切考えず、努力せずそう思い込むと言う手法は現代の潜在意識のお話に通ずるものがあるなと思った。自分も人がいない時にこっそり「日々に、あらゆる面で、私はますます良くなってゆきます」と言ってみようかな、2025/03/07
鹿内智治
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自分の場合、無意識の存在や暗示による身体的回復に対して、肯定的に捉えているためか、感心しながら読めた。本書によると「自己暗示は科学的方法である(P33)」ため、誰でも同じ手順を行えば効果は再現可能である。自己暗示によって無意識を意図する方向性へ誘導することができれば、主な病気は改善する。本書では自己暗示を、病気療養に利用していたが、手順を願望実現に応用できれば、自らの望む成功を掴めるのでは?と思った。さっそく本書の一般的暗示を自らにかけてみている。どんな変化が今後あるか楽しみだ。2025/01/29
xivia | ゼビア
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p.51で「想像力」を「考え」としているが、「思い込み」や「ドクサ」と読んでもいいのかもしれない 「日々に、あらゆる面で、私はますますよくなってゆく」 "Day by day, in every way, I'm getting better and better"2025/01/08
起死回生の一冊を求めて
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むむむ、これが100年前に書かれたとは、、、十代のころに読んでおきたかったな。とりあえず子供への言動にも注意しつつ、、、今晩からぶつぶつ「毎日、毎日、あらゆる面で、私はますますよくなっていく」2023/10/11
yuko🌿
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初めは不思議な非科学的なことのように感じるかも知れませんが、無意識は、脳科学や精神医学が扱って分かった根拠のあることなんだ!とまず理解しました。暗示の文例がいくつか紹介されていて、私も使ってみたいと思いました。2023/09/21