出版社内容情報
意識・自由・モラル・社会関係・死と信仰など,哲学を基盤に倫理・宗教や科学を踏まえ,現実に生きる「人間とその生き方」を総合的に捉えようとする〈人間学〉入門。
内容説明
人間理解と人間形成の問題を様々な分野から考える「心の時代」への基本図書。
目次
1 外側からみた人間理解(人間の由来)
2 内側からみた人間理解(意識の発達;意識―内側からみた人間;自由―成熟と喪失、そしてあらたな成熟 ほか)
3 環境とのかかわり(自然とのかかわり;対話;成熟とエロス ほか)
4 深みの次元とのかかわり(生と死;宗教と宗教心(霊性)
イエス・キリストの人間観)