出版社内容情報
1980年代にキャロル・ギリガンが提唱して以降、さまざまな学問領域の論者たちによって議論が重ねられている「ケアの倫理」。本書はその理論面に焦点を当てて、来るべき「ケアの哲学」を支える基礎理論の構築を目指すと同時に、ケアの倫理が理論研究にとどまらず「実践者の倫理」であることを力強く描き出す。従来の倫理学が取りこぼしてきたものを発見し、これまでの知の枠組みを問い直す、野心的な試み。
【目次】
1980年代にキャロル・ギリガンが提唱して以降、さまざまな学問領域の論者たちによって議論が重ねられている「ケアの倫理」。本書はその理論面に焦点を当てて、来るべき「ケアの哲学」を支える基礎理論の構築を目指すと同時に、ケアの倫理が理論研究にとどまらず「実践者の倫理」であることを力強く描き出す。従来の倫理学が取りこぼしてきたものを発見し、これまでの知の枠組みを問い直す、野心的な試み。
【目次】