“顔”のメディア論―メディアの相貌

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“顔”のメディア論―メディアの相貌

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  • サイズ A5判/ページ数 325,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784588150807
  • NDC分類 141.67
  • Cコード C1010

出版社内容情報

〈顔〉はメディアである。観相学、認知科学、コミュニケーション論、記号論から大胆に転回を遂げる新たなメディオロジーの誕生。みずからのものであり、みずからを表すものでありながらも、直接に目にすることのできない〈顔〉は、自己と他者、親密さと違和、近さと遠さ、内と外が交差する「あいだ」、すなわち「メディア」である。絵画、写真、映画スター、テレビタレントから、観相学、認知科学、コミュニケーション論、記号学、そしてコントロール社会、象徴的貧困まで、様々に論じられる〈顔〉とメディアの相貌を突き合わせ、その〈力〉を問う画期的なメディア論。

はじめに 〈顔〉──この不気味なもの……



第1部 〈顔〉──第一のメディア



第1章 原初的対象としての〈顔〉

第2章 〈顔〉──言語とイメージの界面(le visage entre langage et image)

第3章 〈顔〉の記号論──〈顔〉と「現れの空間」

第4章 哲学の〈顔〉/〈顔〉の哲学



第2部 〈顔〉の行方



第5章 弁論術から礼儀作法へ

第6章 観相学の再生



第3部 〈顔〉と複製技術──マクルーハン・パラダイムを超えて



第7章 マクルーハン・パラダイム

第8章 シルエットと横顔の時代

第9章 写真の時代の観相学──ベルティヨンのアントロポメトリー



第4部 indi-visualの誕生──文化産業の〈顔〉



第10章 クレショフ効果と映画の〈顔〉

第11章 テレビとタレントの誕生

第12章 〈顔〉とコントロール──〈顔〉の現れ/消失



あとがき



索引

西 兼志[ニシ ケンジ]
1972年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学、グルノーブル第3大学大学院博士課程修了(情報コミュニケーション学博士)、グルノーブル第2大学大学院博士課程修了(哲学博士)。現在、成蹊大学文学部現代社会学科准教授。著書に『窓あるいは鏡:ネオTV的日常生活批判』(慶應義塾大学出版会、水島久光との共著)、訳書にD. ブーニュー『コミュニケーション学講義:メディオロジーから情報社会へ』(書籍工房早山)、E. オーグ『世界最大デジタル映像アーカイブINA』(白水社)、F. カプラン『ロボットは友だちになれるか:日本人と機械のふしぎな関係』(NTT出版)、B. スティグレール『技術と時間』(1巻~3巻、法政大学出版局)などがある。

内容説明

“顔”は、自己と他者、親密さと違和、近さと遠さ、内と外が交差する「あいだ」、すなわち「メディア」である。絵画、写真、映画スター、テレビタレントから、観相学、認知科学、コミュニケーション論、記号学、コントロール社会、象徴的貧困まで、様々に論じられる“顔”とメディアの相貌を突き合わせ、その“力”を問う画期的なメディア論。

目次

はじめに “顔”―この不気味なもの…
第1部 “顔”―第一のメディア(原初的対象としての“顔”;“顔”―言語とイメージの界面(le visage entre langage et image)
“顔”の記号論―“顔”と「現れの空間」
哲学の“顔”/“顔”の哲学)
第2部 “顔”の行方(弁論術から礼儀作法へ;観相学の再生)
第3部 “顔”と複製技術―マクルーハン・パラダイムを超えて(マクルーハン・パラダイム;シルエットと横顔の時代;写真の時代の観相学―ベルティヨンのアントロポメトリー)
第4部 indi‐visualの誕生―文化産業の“顔”(クレショフ効果と映画の“顔”;テレビとタレントの誕生;“顔”とコントロール―“顔”の現れ/消失)

著者等紹介

西兼志[ニシケンジ]
1972年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学、グルノーブル第3大学大学院博士課程修了(情報コミュニケーション学博士)、グルノーブル第2大学大学院博士課程修了(哲学博士)。現在、成蹊大学文学部現代社会学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おっとー

7
顔の系譜学。発信する部位でもあり、受信する部位でもある顔をメディアとして捉え、その歴史的変遷を論じる。顔は人間を象徴する存在であり、他者を媒介とし、中動態的に送受信を行い、絶えず変身していく。古代世界では顔への意識をもとに観相学や弁論術が発達した。さらに、活版印刷の登場によりイメージの複製が可能となり、シルエットや写真などに顔を外在化することで、人間は自分自身の顔を手に入れた。そして現代は顔認証の技術により、顔の客観性はさらに高まりつつある。顔がメディアではなく、単なるモノとなる日も近いのかもしれない。2018/08/29

淺野 昌規

1
リアリティー・ショーは、監視社会の一種の戯画として、見られる=監視されることへの恐怖でもなく、見ること=監視することへの欲望でもなく、見られること=監視されることへの欲望を描き出しているわけである。(310ページ)2017/08/05

瞑想

0
顔は自分のものでありながら、他者の視線を媒介しないと認識できない不透明なものである。それゆえに始めから顔には双方向的なメディアとしての性格が備わっている、ということから顔についての様々な考察を行う本。聖像についての議論が最も面白かった。2021/02/12

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