出版社内容情報
分析の対象をフランス革命後の10年間に絞り、革命によってドイツの啓蒙主義者がそれ以前に共有していた思想的なコンセンサスを失い、いかに分裂と緊張の中に置かれることになったか、その分裂と緊張の中で、1800年以後のさまざまな思想がいかにして芽生えたのかを考察する。13人の思想家をとりあげ、その言説を分析しつつ、同時代の争点とその思想的文脈に内在する時代精神を描いた大著。〔哲学・政治思想〕
【目次】
内容説明
近代ドイツ政治思想の起源。分析の対象をフランス革命後の10年間に絞り、革命によってドイツの啓蒙主義者がそれ以前に共有していた思想的なコンセンサスを失い、いかに分裂と緊張の中に置かれることになったか、その分裂と緊張の中で、1800年以後のさまざまな思想がいかにして芽生えたのかを考察する。13人の思想家の言説を分析しつつ、同時代の争点とその思想的文脈に内在する時代精神を描いた大著、好評につき新装重版!
目次
序章
第一部 自由主義(一七九〇年代におけるドイツ自由主義;カント批判哲学の政治学;J・G・フィヒテの一七九四年『知識学』における哲学と政治;フリードリヒ・シラーの政治思想―一七八一‐一八〇〇年 ほか)
第二部 ヘルダーと初期ドイツ・ロマン主義(J・G・ヘルダーの政治理論;初期ロマン主義の政治理論;フリードリヒ・シュレーゲルの初期政治学と美学;ノヴァーリスの政治思想)
第三部 保守主義(ドイツ保守主義の台頭;C・M・ヴィーラントの政治哲学)
結び
著者等紹介
バイザー,フレデリック・C.[バイザー,フレデリックC.] [Beiser,Frederick C.]
1949年米国ミネソタ州生まれ。オックスフォード大学でチャールズ・テイラーとアイザイア・バーリンの指導のもと、ヘーゲル『精神現象学』の起源に関する博士論文『現象学の精神』(The spirit of the Phenomenology,1981)で学位を取得。現在シラキューズ大学名誉教授。専門は近代ドイツ哲学思想史
杉田孝夫[スギタタカオ]
1951年岩手県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学。現在お茶の水女子大学名誉教授。専門:政治学・政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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