叢書・ウニベルシタス<br> 個体化の哲学―形相と情報の概念を手がかりに (新装版)

個数:

叢書・ウニベルシタス
個体化の哲学―形相と情報の概念を手がかりに (新装版)

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年10月12日 05時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 638p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588140754
  • NDC分類 401
  • Cコード C1310

出版社内容情報

いま世界的に注目される哲学者シモンドンの主著。フランス科学認識論の系譜にあり、ドゥルーズやスティグレールに多大な影響をもたらした大著の主論文が初邦訳。物理学、生物学、情報科学等の多様な事例に基づいて伝統的な「個体とは何か」という哲学的問いを革新し、「認識論および存在論に先立つ真の第一哲学」としての個体発生の知に迫る。技術と生命をめぐる未来の哲学の序章。

目次

第1部 物理的個体化(形相と質料;形相とエネルギー;形相と実体)
第2部 生物の個体化(情報と個体発生―生命の個体化;心理的個体化;超個体的なものの基礎と集団的個体化)

著者等紹介

シモンドン,ジルベール[シモンドン,ジルベール] [Simondon,Gilbert]
1924年生まれ。1958年に博士論文を提出後、ポアティエ大学、リヨン大学、ソルボンヌ大学、パリ第五大学で教鞭をとった。1989年死去。個体化論と技術論の哲学として知られるシモンドンの思想は、ジル・ドゥルーズや、ジョルジュ・フリードマンの著作のなかでしばしば言及されており、ベルナール・スティグレールにも影響を与えた。博士論文の副論文にあたる『技術的諸対象の実在様態について』(1958年)は、現代では技術哲学の古典的著作の一つと目されている。2005年に博士論文全体が一冊の著作として出版されて以降、現在までに講義録もいくつか出版されている

藤井千佳世[フジイチカヨ]
鹿児島大学総合教育機構共通教育センター助教

近藤和敬[コンドウカズノリ]
鹿児島大学法文教育学域法文学系准教授

中村大介[ナカムラダイスケ]
豊橋技術科学大学総合教育院准教授

ステリン,ローラン[ステリン,ローラン] [Stehlin,Laurent]
ローザンヌ大学卒業、京都大学と大阪大学に留学。とりわけシモンドンによる個体の観点に興味をもち、西田幾多郎との接点を研究。現在は翻訳者として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。