目次
第1章 始まりとなる発想
第2章 始まりの現象についての省察
第3章 始まりを目指すものとしての小説
第4章 テキストをもって始める
第5章 文化の基本要件―不在、エクリチュール、陳述、言述、考古学、構造主義
第6章 結び―その作品における、また本書におけるヴィーコ
著者等紹介
サイード,エドワード・W.[サイード,エドワードW.] [Said,Edward Wadie]
1935年エルサレム生まれのパレスティナ人で、アメリカの文芸批評家。エルサレム、カイロで幼少時を過ごし、15歳の時にアメリカに渡る。プリンストン大学を卒業後ハーバード大学に学び、コロンビア大学の英文学・比較文学教授を務めた。サイードはまた、パレスティナ民族会議のメンバーとしてアメリカにおけるスポークスマンを務め、パレスティナやイスラム問題についての提言や著作活動など重要な役割を担った。2003年9月25日死去
山形和美[ヤマガタカズミ]
1934年生まれ。東京教育大学大学院修了。文学博士。筑波大学名誉教授。筑波大学、恵泉女学園大学、聖学院大学大学院等の教授を経て現在に至る。2013年瑞宝中綬章受勲。日本C.S.ルイス協会、日本グレアム・グリーン協会会員
小林昌夫[コバヤシマサオ]
1946年生まれ。東京教育大学大学院修了。筑波大学助教授を経て、大妻女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。