目次
第1章 根源についての魔神論
第2章 創造の歓喜
第3章 貧食本能と呪術
第4章 救済のモチーフ
第5章 崇拝と融合
第6章 退化の諸形態
第7章 死と悲劇精神
第8章 エロスと神々の不和
第9章 キリスト教と禁欲主義
第10章 神々のもとへのエロスの帰還
著者等紹介
シューバルト,ヴァルター[シューバルト,ヴァルター] [Schubart,Walter]
1897年、チューリンゲン地方のゾンネベルクに生まれる。法学部を修了後、ミュンヘン美術学校法律顧問、イェーナ高等裁判所弁護士として活躍。1933年、政治的理由により、リガ(現在のラトヴィア共和国首都)へ移り文学博士号を取得、同大学哲学講師となる。哲学的著書『ヨーロッパと東方の心』および『ニーチェとドストエフスキー』によって名をなす。1941年、ソ連のラトヴィア進駐後、ドイツへ戻ろうとしたがヒットラーの対ソ宣戦布告のため国境が封鎖され、爾来、夫人とともに消息を絶つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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