出版社内容情報
マリヴォー『奴隷島』,ラッセ侯爵『しあわせ王国記』,モレリ『浮島の難破,またはバジリアード』,マブリ『フォシオン対談』,ロッシュ『ガリジェーヌ物語』等7点。
内容説明
18世紀の想像力が生んだ社会改革の先駆的構想。マリヴォー「奴隷島」、ラッセ侯爵「しあわせ王国記」、レシチンスキ「ヨーロッパ人とデュモカラ王国人の対談」、モレリ「浮島の難破」および「自然の法典」、マブリ「フォシオン対談」、ラ・ロッシュ「ガリジェーヌ物語」の7篇を完訳(全3巻完結)。
目次
奴隷島(マリヴォー)
しあわせ王国記(ラッセ侯爵)
ヨーロッパ人とデュモカラ王国人の対談(スタニスワフ・レシチンスキ)
浮島の難破、またはバジリアート(モレリ)
自然の法典(モレリ)
フォシオン対談(マブリ)
ガリジェーヌ物語またはダンカンの覚書(ティフェーニュ・ド・ラ・ロッシュ)
著者等紹介
野沢協[ノザワキョウ]
1930年生。元東京都立大学教授・駒沢大学教授。フランス思想史専攻
植田祐次[ウエダユウジ]
1936年生。青山学院大学名誉教授。フランス文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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