目次
第1部 道徳性と人倫(カントに対するヘーゲルの異議は討議倫理にも当てはまるか?;何が生活形態を「合理的」にするのか?)
第2部 道徳の発展(正義と連帯―「段階六」についての議論のために;ローレンス・コールバーグとネオ・アリストテレス主義)
第3部 実践理性(実践理性のプラグマティックな、倫理的な、道徳的な使用について;討議倫理の解明)
著者等紹介
ハーバーマス,ユルゲン[ハーバーマス,ユルゲン] [Habermas,J¨urgen]
1929年ドイツのデュッセルドルフ生まれ。ゲッティンゲン、チューリヒ、ボンの各大学でドイツ文学、心理学、社会学、哲学を修め、56年フランクフルト社会研究所のアドルノの助手となり、フランクフルト学派第二世代としての歩みを始める。61年『公共性の構造転換』で教授資格を取得し、ハイデルベルク大学教授となる。64年フランクフルト大学教授、71年マックス・プランク研究所所長を歴任、82年以降はフランクフルト大学に戻り、ホルクハイマー記念講座教授を務め、94年退官
清水多吉[シミズタキチ]
1933年生まれ。東京大学大学院修了。東京大学、名古屋大学、静岡大学、早稲田大学、法政大学、立教大学、東洋大学、神奈川大学の講師、ニューヨーク・ホウフストラ大学の客員教授を務め、現在、立正大学名誉教授
朝倉輝一[アサクラコウイチ]
1959年生まれ。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程哲学専攻単位取得退学。文学博士(東洋大学・博士乙)。東洋大学、立正大学、国立看護大学、山村学園短期大学の講師、沖縄大学人文学部准教授を務め、現在、東洋大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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