叢書・ウニベルシタス<br> ズボンの政治史

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ズボンの政治史

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  • サイズ 46判
  • 商品コード 9784588011993
  • Cコード C1330

出版社内容情報

かつて男性権力の象徴であり、女性にとって長らく禁止された衣服であったズボン(パンタロン)。パリでは、1800年に制定され、2013年に廃止されるまでの2世紀以上にわたって、女性市民にズボンの着用を禁止する法が維持され続けてきた。フランス革命期から現代に至る、女性たちがズボンを穿く権利を獲得してゆく歴史を、ジェンダーやフェミニズムの視点でたどる。服装から見えてくる、女性解放のための長い闘いの歴史。


【目次】

日本語版への序文──ズボンをめぐる女たちの闘い



序論

 ズボンの起源

 「男性の大いなる放棄」

 性の混同に対する恐怖

 女性がズボンを穿く権利

 物質文化の政治史



第1章 サン?キュロットのズボン

 啓蒙主義のフランスにおける服装の政治化

 市民のズボン

 服装の自由と外見政策

 キュロットまたはズボン? テルミドールから第一帝政まで



第2章 実現不可能な女性市民

 軽薄な女、あるいはモードの差異主義的な罠

 革命期のアマゾン族

 「美の貴族制を放棄する」?

 軍服を着た女性たち

 「三色帽章の戦い」

 服装に関する曖昧な結末



第3章 男装の禁止(1800年)

 革命暦九年ブリュメール十六日の警察条例

 男性による異性装

 祝祭での特例

 異性装の許可証

 髭の生えた女たちのズボン

 警察の記録文書の欠落



第4章 ズボンのユートピア

 新たな服装規範とモード

 女性サン?シモン主義者のあり得ないズボン

 ズボンのないイカリア

 アメリカのユートピア

 ブルーマーリズムとフリーダム・ドレス



第5章 ブルーストッキング、ヴェズュヴィエンヌ、ヴィラゴの女たち

 その起源にはキュロットをめぐる争いが……

 そしてカーニバルという実践

 ヴェズュヴィエンヌの神話化という欺瞞

 女性クラブに対する弾圧

 ドーミエあるいはコティヨンに侮辱されたズボン

 女性戦闘員のズボン

 女性たちのクーデター



第6章 自由という体験

 ジョルジュ・サンド

 ローザ・ボヌール

 許されたズボン、その先の女たち

 ズボンを正当化しうるもの

 コレットと侯爵夫人──多彩な快楽



第7章 ベル・エポックの服装改革

 フェミニズムのためのサイクリング・マニア

 キュロットは合法か?

 下着としてのズボン

 仕事着としてのズボン

 「新

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