叢書・ウニベルシタス<br> ズボンの政治史

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叢書・ウニベルシタス
ズボンの政治史

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  • サイズ 46判/ページ数 556p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588011993
  • NDC分類 367.235
  • Cコード C1330

出版社内容情報

かつて男性権力の象徴であり、女性にとって長らく禁止された衣服であったズボン(パンタロン)。パリでは、1800年に制定され、2013年に廃止されるまでの2世紀以上にわたって、女性市民にズボンの着用を禁止する法が維持され続けてきた。フランス革命期から現代に至る、女性たちがズボンを穿く権利を獲得してゆく歴史を、ジェンダーやフェミニズムの視点でたどる。服装から見えてくる、女性解放のための長い闘いの歴史。


【目次】

日本語版への序文──ズボンをめぐる女たちの闘い



序論

 ズボンの起源

 「男性の大いなる放棄」

 性の混同に対する恐怖

 女性がズボンを穿く権利

 物質文化の政治史



第1章 サン?キュロットのズボン

 啓蒙主義のフランスにおける服装の政治化

 市民のズボン

 服装の自由と外見政策

 キュロットまたはズボン? テルミドールから第一帝政まで



第2章 実現不可能な女性市民

 軽薄な女、あるいはモードの差異主義的な罠

 革命期のアマゾン族

 「美の貴族制を放棄する」?

 軍服を着た女性たち

 「三色帽章の戦い」

 服装に関する曖昧な結末



第3章 男装の禁止(1800年)

 革命暦九年ブリュメール十六日の警察条例

 男性による異性装

 祝祭での特例

 異性装の許可証

 髭の生えた女たちのズボン

 警察の記録文書の欠落



第4章 ズボンのユートピア

 新たな服装規範とモード

 女性サン?シモン主義者のあり得ないズボン

 ズボンのないイカリア

 アメリカのユートピア

 ブルーマーリズムとフリーダム・ドレス



第5章 ブルーストッキング、ヴェズュヴィエンヌ、ヴィラゴの女たち

 その起源にはキュロットをめぐる争いが……

 そしてカーニバルという実践

 ヴェズュヴィエンヌの神話化という欺瞞

 女性クラブに対する弾圧

 ドーミエあるいはコティヨンに侮辱されたズボン

 女性戦闘員のズボン

 女性たちのクーデター



第6章 自由という体験

 ジョルジュ・サンド

 ローザ・ボヌール

 許されたズボン、その先の女たち

 ズボンを正当化しうるもの

 コレットと侯爵夫人──多彩な快楽



第7章 ベル・エポックの服装改革

 フェミニズムのためのサイクリング・マニア

 キュロットは合法か?

 下着としてのズボン

 仕事着としてのズボン

 「新

内容説明

女性解放のための闘い。かつて男性権力の象徴であり、女性にとって長らく禁止された衣服であったズボン(パンタロン)。パリでは、1800年に制定され、2013年に廃止されるまでの2世紀以上にわたって、女性市民にズボンの着用を禁止する法が維持され続けてきた。フランス革命期から現代に至る、女性たちがズボンを穿く権利を獲得してゆく歴史を、ジェンダーやフェミニズムの視点でたどる。

目次

サン=キュロットのズボン
実現不可能な女性市民
男装の禁止(一八〇〇年)
ズボンのユートピア
ブルーストッキング、ヴェズュヴィエンヌ、ヴィラゴの女たち
自由という体験
ベル・エポックの服装改革
「私のスーツは男に告げている。君とは平等だ、と」
女性チャンピオンのズボン ヴィオレット・モリス
ズボンの、抵抗し得る普及(一九一四年~一九六〇年)
女性用ズボンの公認
「禁止することは禁じられている」

著者等紹介

バール,クリスティーヌ[バール,クリスティーヌ] [Bard,Christine]
アンジェ大学教授。歴史学者。『ズボンの政治史』(Seuil,2010/Points,2014)は、女性のズボン着用を禁じる1800年のパリの警察条例を廃止させる契機となったことでも知られる。「パリジェンヌ!―女性解放のための闘い1789‐2000」展を主宰(2022年~2023年)、フェミニズム博物館設立企画を推進(2022年~)、日本の国際女性デー記念シンポジウムで基調講演を行う(2023年)など、現代フェミニズム史学の刷新に中心的な役割を果たし、国内外で高く評価されている

吉川佳英子[ヨシカワカエコ]
愛知工業大学教授。文学博士(パリ第3大学)。専門は現代フランス文学、フェミニズム文学、ジェンダー理論など。日本フランス語フランス文学会等に所属、日本ペンクラブ会員

村田京子[ムラタキョウコ]
大阪府立大学名誉教授。文学博士(パリ第7大学)

新實五穂[ニイミイホ]
お茶の水女子大学准教授。博士(人文科学)。専門は西洋服飾論

西尾治子[ニシオハルコ]
Aix‐en‐Provence大学博士課程・文学修士。前慶應義塾大学兼任講師。日仏女性研究学会代表、日本ペンクラブ会員

丹羽晶子[ニワアキコ]
愛知県立大学外国語学部ヨーロッパ学科フランス語圏専攻卒業。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科博士後期課程(表象芸術論領域)修了。博士(人文科学)。専門は舞踊史。とくに19世紀フランスにおける女性ダンサー表象に関する歴史的研究

渡辺采香[ワタナベアヤカ]
お茶の水女子大学大学院博士課程修了、同大学院博士後期課程在学。19世紀フランス文学を専門とし、オリエント旅行記における女性ダンサー表象を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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