叢書・ウニベルシタス<br> 社会的なものを組み直す―アクターネットワーク理論入門

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叢書・ウニベルシタス
社会的なものを組み直す―アクターネットワーク理論入門

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  • サイズ B6判/ページ数 576p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588010903
  • NDC分類 361.235
  • Cコード C1336

内容説明

物事がめまぐるしく変化し、分野の境界があいまいになっていく社会を、従来の社会学はもはや記述することができない。技術社会論、情報論、経営学、地理学、人類学、哲学、アートなど、領域を超えて注目されるアクターネットワーク理論をラトゥール自身が解説する。

目次

連関をたどる務めに立ち帰るには
第1部 社会的世界をめぐる論争を展開させるには(論争を糧にすることを学ぶ;第一の不確定性の発生源―グループではなく、グループ形成だけがある;第二の不確定性の発生源―行為はアクターを超えてなされる;第三の不確定性の発生源―モニにもエージェンシーがある;第四の不確定性の発生源―“厳然たる事実”対“議論を呼ぶ事実” ほか)
第2部 関連をたどり直せるようにする(社会的なものをたどることは、なぜ難しいのか?;社会的なものをフラットな状態に保つ方法;第一の手立て―グローバルなものをローカル化する;第二の手立て―ローカルなものを分散させ直す;第三の手立て―複数の場を結びつける)
社会から集合体へ―社会的なものを組み直すことは可能か

著者等紹介

ラトゥール,ブリュノ[ラトゥール,ブリュノ] [Latour,Bruno]
1947年、フランス東部ブルゴーニュ地方のボーヌ生まれ。1975年にトゥール大学より哲学で博士号を取得。1982年から2006年までパリ国立高等鉱業学校教授、その後、2017年までパリ政治学院で教授を務めた。現在は、同学院名誉教授

伊藤嘉高[イトウヒロタカ]
1980年生まれ。2007年、東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。山形大学大学院医学系研究科助教、講師を経て、2018年から新潟医療福祉大学医療経営管理学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

主体/客体の二分法を超え、脱中心的なネットワークとして社会を記述する画期的な方法論を、提唱者であるラトゥール自身が解説する。主体/客体あるいは人間/自然といった近代的世界認識を超え、脱中心的なネットワークとして社会を記述するアクターネットワーク理論。アーリ、ラッシュら多くの社会学者に影響を及ぼし、技術社会論、情報論、経営学、地理学、人類学、哲学、アートにもインパクトを与えた方法論を、提唱者であるラトゥール自身が解説する。現代の知見をふまえてアップデートされたラトゥール社会学の核心。

謝 辞

 序章──連関をたどる務めに立ち帰るには



第?部 社会的世界をめぐる論争を展開させるには

 はじめに──論争を糧にすることを学ぶ

 第一の不確定性の発生源──グループではなく、グループ形成だけがある

 グループ形成が残す痕跡のリスト

 ノー・ワーク、ノー・グループ──働きかけがなければ、グループはない

 媒介子 対 中間項

第二の不確定性の発生源──行為はアクターを超えてなされる

 〈アクターが行為する〉ように他の多くのものがしている

 実地に根ざした形而上学を探究する

 エージェンシーをめぐる論争を地図に示すためのリスト

 誰かに何かをさせる方法

第三の不確定性の発生源──モノにもエージェンシーがある

 働いているアクターの種類を増やさなくてはならない

 モノを行為の進行に与するものにする

 モノはところどころでしか痕跡を残さない

 モノの活動が簡単に可視化される状況のリスト

 権力関係を忘却してきたのは誰なのか

第四の不確定性の発生源──〈厳然たる事実〉対〈議論を呼ぶ事実〉

 構築主義 対 社会構築主義

 科学社会学の幸いなる難破

 社会的説明は必要ない

 翻訳 対 移送

 経験には目に映る以上のものがある

 〈議論を呼ぶ事実〉を展開するのに資するリスト

第五の不確定性の発生源──失敗と隣り合わせの報告を書きとめる

 テクストを書くのであって、窓ガラスを通して見るのではない

 ついにネットワークが何であるのかを定義する

 基本に帰る──ノートのリスト

 批判ではなく、展開

アリ/ANTであることの難しさについて──対話形式の幕間劇

 導入──消極的な理論と積極的な理論

 ネットワークと、記述の重要性について

 解釈的なパースペクティブと客観主義的なパースペクティブについて

 相対主義、ANT、コンテクストについて

 文字による記述、作り話、論文について

 痕跡を残さないアクターと、研究から学ぶ必要のないアクターについて

 反省性と説明について

 構造主義とANTの果てしない隔たり

 科学、権威、意義について



第?部 連関をたどり直せるようにする

はじめに──社会的なものをたどることは、なぜ難しいのか?

社会的なものをフラットな状態に保つ方法

第一の手立て──グローバルなものをローカル化する

 パノプティコンからオリゴプティコンへ

 パノラマ

第二の手立て──ローカルなものを分散させ直す

 分節化、ローカル化の装置

 対面的な相互作用という場の怪しさ

 プラグイン

 アクターから、分かちがたい結合へ

第三の手立て──複数の場を結びつける

 規格から収集型の言表へ

 ついに媒介子

 プラズマ──ミッシング・マス



結章 社会から集合体へ──社会的なものを組み直すことは可能か

 どのような政治認識論なのか?

 数あるなかの一学問分野

 政治の異なる定義





訳 註

訳者あとがき

文献一覧

事項索引

人名索引

ブリュノ・ラトゥール[ラトゥール ブリュノ]
著・文・その他

伊藤 嘉高[イトウ ヒロタカ]
翻訳