叢書・ウニベルシタス<br> 私たちのなかの私―承認論研究

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叢書・ウニベルシタス
私たちのなかの私―承認論研究

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  • サイズ B6判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588010569
  • NDC分類 361.1
  • Cコード C1310

出版社内容情報

承認論の第一人者が、正義論、権力論、精神分析、社会理論、労働問題など、様々な領域での論争とともに提起するアクチュアルな問い。正義論、権力論、社会学、精神分析といった様々な分野を批判的に検証し、ヘーゲル現象学・法哲学における自己意識と自由、ロールズらの正義概念とリベラリズム、資本主義における自己実現と労働問題、道徳と権力の関係、国際関係における国家の問題、さらには、愛する人の死に直面する困難まで、承認論をアクチュアルな問題に対峙させ、議論の射程を新たに拡張する。

序文



第?部 ヘーゲル的根源



第1章 欲望から承認へ──ヘーゲルの自己意識の基礎づけ

第2章 実現された自由の国──ヘーゲル『法哲学』の構想



第?部 体系的帰結



第3章 正義の織物──現代における手続き主義の限界について

第4章 労働と承認──新たな理論的規定の試み

第5章 イデオロギーとしての承認──道徳と権力の関連について

第6章 社会的なものの液状化──リュック・ボルタンスキーとローラン・テヴノーの社会理論について

第7章 社会研究としての哲学──デイヴィッド・ミラーの正義論によせて



第?部 社会理論的適用



第8章 国家間の承認──国家間関係の道徳的基盤

第9章 組織化された自己実現──個人化のパラドクス

第10章 資本主義的近代化のパラドクス──研究のためのプログラム(マーテイン・ハルトマンとの共著)



第?部 精神分析的拡張



第11章 否定性の仕事──精神分析の承認論的修正

第12章 私たちのなかの私──集団の駆動力としての承認

第13章 前社会的自己の諸相──ジョエル・ホワイトブックへの反論

第14章 現実が力を失うとき──慰めの世俗的形態



初出一覧



訳者あとがき



人名索引

アクセル・ホネット[ホネット アクセル]
(Axel Honneth)
1949 年ドイツのエッセンで生まれる。1983 年にベルリン自由大学で哲学の博士号を取得。現在はゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン哲学・歴史学科教授、フランクフルト社会研究所所長、コロンビア大学哲学科教授、国際ヘーゲル学会会長を務める。フランクフルト学派第三世代の代表的存在。邦訳された主な著作に、『権力の批判──批判的社会理論の新たな地平』、『承認をめぐる闘争──社会的コンフリクトの道徳的文法〔増補版〕』、『正義の他者──実践哲学論集』、『物象化──承認論からのアプローチ』、『見えないこと──相互主体性理論の諸段階について』、ナンシー・フレイザーとの論争的共著『再配分か承認か?──政治・哲学論争』(以上、法政大学出版局)、『自由であることの苦しみ──ヘーゲル『法哲学』の再生』(未來社)がある。

日暮 雅夫[ヒグラシ マサオ]
1958年生まれ。立命館大学産業社会学部教授。社会哲学。主な著作に、『討議と承認の社会理論──ハーバーマスとホネット』(勁草書房、2008年)、『現代社会理論の変貌──せめぎ合う公共圏』(共著、ミネルヴァ書房、2016年)、アクセル・ホネット『見えないこと──相互主体性理論の諸段階について』(共訳、法政大学出版局、2015年)など。

三崎 和志[ミサキ カズシ]
1963年生まれ。東京慈恵会医科大学医学部教授。哲学。主な著作に、『西洋哲学の軌跡──デカルトからネグリまで』(共編、晃洋書房、2012年)、『マルクスの構想力──疎外論の射程』(共著、社会評論社、2010年)、コンラート・オット/マルチン・ゴルケ編『越境する環境倫理学──環境先進国ドイツの哲学的フロンティア』(共訳、現代書館、2010年)など。

出口 剛司[デグチ タケシ]
1969年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。理論社会学、社会学史。主な著作に、『エーリッヒ・フロム──希望なき時代の希望』(新曜社、2002年)、『作田啓一 vs. 見田宗介』(共著、弘文堂、2016年)、「『ポスト真実』における社会学理論の可能性──批判理論における理論の機能を手がかりにして」(『現代思想』2017年3 月号)など。

庄司 信[ショウジ マコト]
1958年生まれ。日本赤十字秋田看護大学非常勤講師。社会哲学・社会学。主な著作に、「自己形成論序説」(秋田経済法科大学編『経済学部紀要』第28 号、1998年)、ユルゲン・ハーバーマス『自然主義と宗教の間──哲学論集』(共訳、法政大学出版局、2014年)、クリスティアン・ボルフ『ニクラス・ルーマン入門』(単訳、新泉社、2014年)など。

宮本 真也[ミヤモト シンヤ]
1968年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部准教授。社会哲学、
社会理論。主な著作に、『コミュニケーション社会学入門』(共著、世界思想社、2003年)、アクセル・ホネット『物象化──承認論からのアプローチ』(共訳、法政大学出版局、2011年)、シュテファン・ミュラー=ドーム『アドルノ伝』(共訳、作品社、2007年)など。

内容説明

正義論、権力論、社会学、精神分析といった様々な分野を批判的に検証し、ヘーゲル現象学・法哲学における自己意識と自由、ロールズらの正義概念とリベラリズム、資本主義における自己実現と労働問題、道徳と権力の関係、国際関係における国家の問題、さらには、愛する人の死に直面する困難まで、承認論をアクチュアルな問題に対峙させ、議論の射程を新たに拡張する。

目次

第1部 ヘーゲル的根源(欲望から承認へ―ヘーゲルの自己意識の基礎づけ;実現された自由の国―ヘーゲル『法哲学』の構想)
第2部 体系的帰結(正義の織物―現代における手続き主義の限界について;労働と承認―新たな理論的規定の試み;イデオロギーとしての承認―道徳と権力の関連について;社会的なものの液状化;社会研究としての哲学―デイヴィッド・ミラーの正義論によせて)
第3部 社会理論的適用(国家間の承認―国家間関係の道徳的基盤;組織化された自己実現―個人化のパラドクス;資本主義的近代化のパラドクス―研究のためのプログラム(マーテイン・ハルトマンとの共著))
第4部 精神分析的拡張(否定性の仕事―精神分析の承認論的修正;私たちのなかの私―集団の駆動力としての承認;前社会的自己の諸相―ジョエル・ホワイトブックへの反論;現実が力を失うとき―慰めの世俗的形態)

著者等紹介

ホネット,アクセル[ホネット,アクセル] [Honneth,Axel]
1949年ドイツのエッセンで生まれる。1983年にベルリン自由大学で哲学の博士号を取得。現在はゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン哲学・歴史学科教授。フランクフルト社会研究所所長、コロンビア大学哲学科教授、国際ヘーゲル学会会長を務める。フランクフルト学派第三世代の代表的存在

日暮雅夫[ヒグラシマサオ]
1958年生まれ。立命館大学産業社会学部教授。社会哲学

三崎和志[ミサキカズシ]
1963年生まれ。東京慈恵会医科大学医学部教授。哲学

出口剛司[デグチタケシ]
1969年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。理論社会学、社会学史

庄司信[ショウジマコト]
1958年生まれ。日本赤十字秋田看護大学非常勤講師。社会哲学・社会学

宮本真也[ミヤモトシンヤ]
1968年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部准教授。社会哲学、社会理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆう。

29
ホネット承認論の到達点を示した内容です。しかし、かなり難しかったです。私と私たちをつなぐ概念としての承認、集団と個人とをつなぐものとしての承認、リベラリズムとコミュニタリズムを超えるものとしての承認、いわんとしていることは何となくわかるのですが、社会構成体のなかで承認が位置づけられているわけではなく、どこか観念的な部分もあるように感じました。個人的にはマルクス主義と承認論との関係をもっと深めたいです。2018/06/30

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