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出版社内容情報
娯楽書に圧倒された市場,科学技術メディアによる敗北,文学の社会的位置はどう変転するのか。アドルノ,カフカ,ゲーテらを検証して,文学の可能性を展望する。
内容説明
文学は消滅する?娯楽書に圧倒された市場での停滞、科学技術の魔術的メディアによる敗北。文学の社会的位置はどう変転するのか。アドルノ、カフカ、ゲーテらを検証し、文学の可能性を展望する。
目次
プロローグ
対立世界
儀式
間隔・距離
民衆罵倒
終局
著者等紹介
バウムガルト,ラインハルト[バウムガルト,ラインハルト][Baumgart,Reinhard]
1929年ブレスラウ(現在ポーランドのヴロツワフ)に生まれる。トーマス・マンに関する論文で博士の学位を取得。ミュンヒェンで作家として、ベルリンで独文学の教授として活躍し、その間長編小説、物語、脚本(シナリオ)、エッセイを著作し、また書評、劇評、映画評論等の文筆活動を続けている
清水健次[シミズケンジ]
ドイツ文学・演劇学、比較文学・演劇学専攻。1966‐69年ベルリン自由大学、1979年ウィーン大学、1998年ブダペスト大学(客員教授)に招聘され、比較文学・演劇学等の講義を担当
清水威能子[シミズイノコ]
1995年東北大学大学院(ドイツ文学ドイツ語学科)博士課程修了。現在東北大学非常勤講師
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