出版社内容情報
牛,馬,犬,魚などが特定の民族や宗教によって食のタブーとされてきたのはなぜか??古今東西の文献と各地の調査をもとに,詳細な〈世界肉食文化地図〉をえがく。
内容説明
イスラム社会の豚、ヒンドゥー社会の牛をはじめ、馬、犬、鶏、魚などが特定の民族や宗教によって食のタブーとされてきたのはなぜか―古今東西の文献と世界各地の調査をもとに人類史の謎に挑み、詳細な“世界肉食文化地図”を描き出す。
目次
第1章 序論
第2章 豚肉
第3章 牛肉
第4章 鶏肉と卵
第5章 馬肉
第6章 ラクダの肉
第7章 犬肉
第8章 魚肉
第9章 結論
著者等紹介
シムーンズ,フレデリック・J.[Simoons,Frederick J.]
カリフォルニア大学名誉教授。1950年代にエチオピアの文化地理学的調査で博士号を取得。その後、アフリカ、南アジア、東南アジア等にわたってひろく文化地理学的調査を行なった
山内昶[ヤマウチヒサシ]
1929年生まれ。京都大学仏文学科卒。同大学院(旧制)修了後、パリ大学高等研究院に留学。現在、大手前大学教授、甲南大学名誉教授
香ノ木隆臣[コウノキタカオミ]
1970年生まれ。南山大学外国語学部卒業。関西学院大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、岐阜県立看護大学講師。20世紀アメリカ文学専攻
山内彰[ヤマウチアキラ]
1964年生まれ。関西学院大学文学研究科博士課程修了。現在、関西学院大学、大阪市立大学非常勤講師。アメリカ文化論、アメリカ文学専攻
西川隆[ニシカワタカシ]
1964生まれ。関西学院大学文学研究科博士課程修了。現在、神戸学院大学人文学部非常勤講師。アメリカ文学、アメリカ現代詩専攻
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感想・レビュー
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takao
はじめ
Hanako