叢書・ウニベルシタス<br> 神は狂信的か―現代の悪についての省察

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叢書・ウニベルシタス
神は狂信的か―現代の悪についての省察

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588006883
  • NDC分類 161
  • Cコード C1330

出版社内容情報

なぜ20世紀はかくも大量殺りくの時代になったのか。あたかも神が狂信者を生み出したかのように進む歴史を分析し,人間と悪の問題を無信仰の立場から問う省察録。

内容説明

“神”なき人間が国家・民族・人種を神格化し、戦争・革命…と20世紀を大量殺戮の時代に仕立てあげた。人間が犯す悪の問題を近代の歴史全体のなかで分析し、“無信仰”の立場から、真の宗教心・生の意味を探る省察録。

目次

第1章 信仰なき者の中の最も敬虔な者
第2章 コルドバからマジョルカへ
第3章 伝統の策略と巻き返し
第4章 ジッド、アンティゴネと絶対の誘惑
第5章 “神”に選ばれることの恍惚と苦役
第6章 ムルソー、ムイシュキンと無垢の強迫観念
第7章 プロメテウス幻想の終わり
第8章 問いかけと聖なるもののあいだで

感想・レビュー

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若い脳

0
破壊されたものを論理的に再構築する手間が生じた。2012/01/17

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