出版社内容情報
群集と権力,死と変身という巨大なテーマを追求した今世紀屈指の文学者(ノーベル賞)・思想家の生涯と著作,その思考を読み解く。アカデミー・フランセーズ賞受賞。
内容説明
ノーベル賞作家カネッティの文学・思想世界アカデミー・フランセーズ賞受賞。
目次
1 旅路
2 横顔
3 変身と同一
4 バベルの塔―『眩暈』
5 虚栄の喜劇―『結婚式』、『虚栄の喜劇』、『猶予された者たち』、『耳証人』
6 世紀の伝説―『群衆と権力』
7 昔の木霊―『マラケシュの声』
8 或る人生の物語、詩人の誕生―『救われた舌』、『耳の中の炬火』、『眼の戯れ』
9 言葉の良心と詩人の仕事―『人間の地方』、『言葉の良心』、『時計の秘心』
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