出版社内容情報
今世紀最大の哲学者の前半生。『論考』完成に至るまでの特異な天才像を綿密な調査と厖大な資料から克明に描き出す。
内容説明
若き日のウィトゲンシュタインの肖像。２０世紀の思想に最大の影響を及ぼした特異な哲学者の半生。『論考』成立までの詳伝。
目次
第１章 家族的類似
第２章 幼少年期と学校時代
第３章 工学研究
第４章 ケンブリッジ１９１１―１２年
第５章 ケンブリッジ１９１２―１３年
第６章 ノルウェー１９１３―１４年
第７章 戦争１９１４―１８年
第８章 捕虜生活と復員１９１８―２０年
第９章 『論考』１９２１―２２年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
脳疣沼
1
素晴らしい伝記！レイ•モンクの伝記よりも好きだ。しかし、前半生しか描いていない点がなんとも残念だ。2018/04/14
