出版社内容情報
原理よりも現象に,変数よりも出来事に,秩序よりも危機に焦点を合わせ,現代社会の複雑性を自らの沃野として思考するモランの,多次元的社会学思想を集大成する。
内容説明
原理よりも現象に、変数よりも出来事に、秩序よりも危機に焦点を合わせ、現代社会の複雑性を自らの沃野とし、その地球的地平に歩を進めるモラン。社会学批判から、巨細な主題を展開する現在形の社会学、西欧文化論に及ぶ多次元的思考を集大成する。
目次
第1部 社会学的反省について
第2部 社会という語、社会学者(社会の本性について)
第3部 現在形の社会学
第4部 我が西欧文化のなかの複数の文化
第5部 変化の理解
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