出版社内容情報
ヘーゲル現象学における生命,意識,歴史の概念,初期マルクスにおける人間疎外論の展開を考察し,実存主義の契機としてのヘーゲルとマルクスにアプローチする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kentaro
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⚫︎反省や対立は絶対者の外側で考えられるべきではなくて、まさに絶対者の中心で考えられなければならない。⚫︎無限は有限の諸対立の彼岸にあるのではなく、逆に有限の諸対立が無限として考えられる。⚫︎生命の循環においては、普遍と個体とは相互に浸透し合い、しかもそれらの相互浸透は否定的なものの力という論理学的理念によって表現される。生命は、その全体性においては、自己の区別を止揚し、超越する行為にほかならない。だから生命は、それなしには生命を思惟することができない。分離された外的な諸形態を前提する。逆に言えば、これら2025/01/23




