内容説明
供託手続の理解の前提となる民法、民事執行法等についてできる限り説明を加えた。特に民事執行法については、重要なキーワードについて本文とは別に説明を加えた。文章による説明に加えて図表によって供託手続の流れを表し、まとめをした。各項目毎に過去問を肢にばらして掲げ、理解の確認ができるようにした。さらに、練習問題を設けることによって応用力をつけることができるようにした。内容を過去の司法書士試験に出題され、また、今後出題されると予想される範囲に限定することによって効率よく勉強できるようにした。
目次
供託制度および供託の種類
供託の要件
供託当事者
供託申請手続
供託書の添付書面・供託の際の提示書面
供託通知書
供託成立後における供託書の訂正および変更
供託物払渡請求権
供託物払渡請求権の消滅時効
供託受諾書の提出〔ほか〕
著者等紹介
海老沢毅[エビサワタケシ]
昭和63年、司法書士試験合格。同年、司法書士事務所開業。現在、東京法科学院専門学校、クレアールアカデミー講師等。著書に『司法書士重点対策ゼミ商業登記法』(法学書院)
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