司法試験 答案作成入門―初学者のための論文答案の書き方 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784587227036
  • NDC分類 327.07
  • Cコード C1032

内容説明

法律的な文章の作成方法を学ぶことを目的とした参考書。論点の解説ではなく、言葉にこだわり、日本語の文法に関する考察などに多くの紙面を割いている。論文試験で要求されている論理的思考力・文章力が身につく基礎編。今一歩の答案を素材に、合格答案に作りかえていく過程を通じて合格答案の作成法が身につく実践編。座談会「合格答案ってどう書くの」も収録。

目次

1 基礎編(文章作成の基礎;論文答案作成法)
2 実践編(答案の二重構造;流れの良い答案の書き方;「ののの」で窒息?―名詞+「の」の連続を避ける;公信力がないとどうなるの?―論理的文章への一考察;答案保険の重要性;軽い論点は軽く書く;規範定立の書き方を考えよう;基準にあてはめよう;裏・過去問教室(その1)
問題提起の大切さ
裏・過去問教室(その2)
悩める答案と迷える答案)

著者等紹介

関夕三郎[セキユウザブロウ]
1971年新潟県南魚沼郡塩沢町(現南魚沼市)に生まれる。1997年司法試験合格。1998年中央大学大学院法学研究科卒業。2000年検事任官。2004年群馬弁護士会登録、現在、弁護士

相原新太郎[アイハラシンタロウ]
1973年広島県に生まれる。1996年中央大学法学部法律学科卒業。1997年司法試験合格、現在、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パンジャビ

4
ロジカルライティングというか、日本語の書き方というか、そーゆーのを探してたら、こんな本を見つけた。実践編は、勿論本当に司法試験を受ける人用だから、自分には必要ないけど、前半の文章の書き方は結構役に立った。最近でも判決で「けだし」を使う裁判官もいるけど、答練としてはおススメしてないことが分かってビックリ。ま、お年の裁判官だと使うのかもなぁ。2018/06/05

抜け忍1号

1
読了日不明。これ、確か法学部に在籍していた時、卒論と卒ゼミのレポート作りの参考資料にしたのではないかな?当時、論文作成に困っていたら、誰かにこの本を薦められた・・と、思う。非常にわかり易く論文の作り方を解説しているので、当時はかなり役に立った。司法試験を受けなくても論文作りには役に立つ本。

gyakuare

0
1周目。上手い文章の書き方ではなく、司法試験答案の書き方についての本。もちろん通常の文章にも活かせないことはないだろうが、答案作成の上での技術的な記述が多いのでおススメしない。読んでいて「なるほど、こうすればいいのか」とは思うが、試験という限られた時間の中で実践できるレベルに持っていくためには、大量の演習をこなさなければならないだろう。とりあえずは、この本に書いてあることは見なくても思い出せる状態にしておこう。2015/01/25

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