内容説明
京山メソッドとは?所得税を中心に、法人税・国税通則法を学ぶ15の講義。物語を楽しみながら、租税法を学べる1冊。専門用語・概念・独特の考え方が、驚くほど明快に!
目次
お買い得では?租税法―租税法総論
タピオカ事件の勃発―所得概念
メソッドに対する疑念―非課税所得
メソッドの真実―所得税額の計算・税率
理論から考える原則―所得区分(1)給与所得、事業所得
初めてのタピオカ会―所得区分(2)退職所得
ミントストールの女子―所得区分(3)一時所得、雑所得
一致団結(前編)―所得区分(4)譲渡所得、山林所得(その1)
一致団結(後編)―所得区分(5)譲渡所得、山林所得(その2)
最後のヤマ―所得区分(6)利子所得、配当所得、不動産所得
初めての飲み会―所得の年度帰属
カラオケ代と必要経費―必要経費・所得控除
モデルと結婚&不倫―納税義務者・課税単位・人的帰属
接近―法人所得の計算(1)益金
最後に起きたハプニング―法人所得の計算(2)損金
著者等紹介
木山泰嗣[キヤマヒロツグ]
1974年横浜生まれ。青山学院大学法学部教授(税法)。1993年横浜翠嵐高校卒。1998年上智大学法学部法律学科卒。大学卒業後に旧司法試験を4回受験し、苦労を重ねた末に合格を果たす。2003年に弁護士登録(第二東京弁護士会)。鳥飼総合法律事務所で2015年3月まで税務訴訟及び税務に関する法律問題を扱う(著名担当事件に、ストック・オプション訴訟などがある)。2011年に『税務訴訟の法律実務』(弘文堂)で、第34回日税研究賞(奨励賞)を受賞。実務経験を活かし、2015年4月に大学教員に転身(上記事務所では客員弁護士になる)し、法学教育及び税法研究に専念する。同大学では、2016年4月から大学院法学研究科ビジネス法務専攻主任となり、社会人を中心にした税法教育を担う一方、学部では法学入門、入門演習、税法ゼミなどを担当し、判例研究やディベートを中心とした学部生への法学教育にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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