内容説明
人権と総論を含む統治の両分野から重要論点をバランスよく選択。新司法試験に対応した事例問題をとおして憲法解釈の力をつける。
目次
第1部 人権(自動車ナンバー読取システム(Nシステム)と憲法13条
中学校の校則と自己決定権
君が代伴奏と思想・良心の自由
信教の自由と政教分離―エホバの証人剣道授業拒否事件とスカーフ事件
神社大祭奉賛会への市長の出席と政教分離 ほか)
第2部 統治(自衛隊イラク派遣と平和的生存権;自衛隊情報保全隊の活動と国民の人権;町内会の神社関係費支出;テロリズム団体規制法案;二院制の存在理由と参議院改革 ほか)
著者等紹介
小林武[コバヤシタケシ]
沖縄大学客員教授。1941年京都市に生まれる。愛知大学法科大学院教授を経て、現職。法学博士
後藤光男[ゴトウミツオ]
早稲田大学社会科学部・大学院社会科学研究科教授。1971年同志社大学法学部卒業、早稲田大学大学院法学研修科修士課程、同博士課程を経て、現職。2004~2007年早稲田大学大学院法務研究科(ロースクール)兼担(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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