小説で読む知的財産法―最新知財ビジネスの法実務

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784587037758
  • NDC分類 507.2
  • Cコード C1032

内容説明

知的財産ビジネスの裏側には必ず法律がある。ある日突然、会社に「警告書」が届いた…権利ビジネスの現場で日常的に起こりうるケースを題材に、知的財産法全般をコンパクトに解説。

目次

第1章 特許侵害訴訟の萌芽―株式会社メディアライト・知的財産担当GM・山本祐一郎の場合
第2章 ライセンス契約(実施権の許諾)―星野総合法律事務所・弁護士・鍛冶祐介の場合
第3章 発明の対価―システムエンジニア・中野克弘(元メディアライト社)の場合
第4章 映画ビジネスと著作権―日本ITシステムズ株式会社・コンテンツプロデューサー・西康介の場合
第5章 WEBサイトの権利(編集著作物)―星野総合法律事務所・パラリーガル・小笠原圭子の場合
第6章 著作権法の課題―星野総合法律事務所・代表弁護士・星野達也の場合
第7章 「商標」と「商品等表示」―星野総合法律事務所・弁護士・田口宏美の場合
第8章 特許侵害訴訟の行方

著者等紹介

四宮隆史[シノミヤタカシ]
慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社NHKエンタープライズ21(当時)にて、主にBS‐2放送番組のプログラムディレクター(PD)としての勤務を経て、弁護士に(第二東京弁護士会)。渉外事務所にて、映画、音楽、放送、出版、広告等のエンタテインメント業界におけるリーガルプラクティス全般に従事した後、独立。独立後は、弁護士業のかたわら、映画、テレビ番組、イベント等の各種コンテンツの企画製作、プロデュースにも関与。2010年より、公認会計士、税理士との提携により、エンタテインメント、コンテンツ、IT分野の総合サービスオフィス「E&R総合法律会計事務所」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

swingo

1
小説としては面白くない。勉強としてはまあまあ役に立つ。2013/10/24

aochama

0
特許、意匠、商標、著作権という知的財産権のテーマを物語風にされています。知財の導入には最適と思いますが、ちょっと専門的で固い感じなので、知財検定3級くらいの教科書に目を通してからのほうが、より理解できて読み進められると思います。いずれにしても、知財分野も面白いと思わせる内容でした( ̄∇ ̄)。2017/07/29

ひろすけ

0
小説で読む民事訴訟法と同レベルだと思って買ったが、それよりも文章は随分固めだった。内容もサラリーマンが主役になっていて大人の話といった感じがする。ただ、知的財産法を理解することはできるので少し法律の知識がいるが読み進めていくことはできるだろう。2014/10/17

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