内容説明
知的財産ビジネスの裏側には必ず法律がある。ある日突然、会社に「警告書」が届いた…権利ビジネスの現場で日常的に起こりうるケースを題材に、知的財産法全般をコンパクトに解説。
目次
第1章 特許侵害訴訟の萌芽―株式会社メディアライト・知的財産担当GM・山本祐一郎の場合
第2章 ライセンス契約(実施権の許諾)―星野総合法律事務所・弁護士・鍛冶祐介の場合
第3章 発明の対価―システムエンジニア・中野克弘(元メディアライト社)の場合
第4章 映画ビジネスと著作権―日本ITシステムズ株式会社・コンテンツプロデューサー・西康介の場合
第5章 WEBサイトの権利(編集著作物)―星野総合法律事務所・パラリーガル・小笠原圭子の場合
第6章 著作権法の課題―星野総合法律事務所・代表弁護士・星野達也の場合
第7章 「商標」と「商品等表示」―星野総合法律事務所・弁護士・田口宏美の場合
第8章 特許侵害訴訟の行方
著者等紹介
四宮隆史[シノミヤタカシ]
慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社NHKエンタープライズ21(当時)にて、主にBS‐2放送番組のプログラムディレクター(PD)としての勤務を経て、弁護士に(第二東京弁護士会)。渉外事務所にて、映画、音楽、放送、出版、広告等のエンタテインメント業界におけるリーガルプラクティス全般に従事した後、独立。独立後は、弁護士業のかたわら、映画、テレビ番組、イベント等の各種コンテンツの企画製作、プロデュースにも関与。2010年より、公認会計士、税理士との提携により、エンタテインメント、コンテンツ、IT分野の総合サービスオフィス「E&R総合法律会計事務所」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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