内容説明
’93年から過去5年の受賞車の横顔とそれ以前の受賞の変遷を楽しく紹介。
目次
ブルーリボン賞・ローレル賞’89~’93
受賞車両’58~’88
ブルーリボン賞・ローレル賞アラカルト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
5
ブルーリボン賞・ローレル賞に輝く車両は、あまりその車両に興味がない人でも、なぜか美しく見えてしまう。やはり鉄道ファンにとってブルーリボン賞・ローレル賞の肩書がつくことは大きいことなのだ。2018/08/28
えすてい
4
1993年の時点ではまだ最新鋭でピカピカしてた車両も、2018年現在では既に全廃、あるいは他社に譲渡された車両も少なくない。ホント、平成初期が遠い昔のように感じられてくる。2018/08/29
えすてい
4
1989年~1993年のブルーリボン賞・ローレル賞は大きくカラー特集、制定時から1988年まではモノクロページ(一部カラー)で全車両を簡単に説明。この本には自分も乗ったことのある車両もあるので、親近感が湧く車両も少なくない。ブルーリボン賞・ローレル賞受賞車両が何故「名車」と呼ばれるのになるのか、見ていると分かるかもしれない、という感じ。2018/08/27
えすてい
3
この本はカラーブックス、特に平成のカラーブックスにしては写真が多く、長々とした文章もなく、短時間で読めちゃう「優れモノ」である。30分もあれば余裕で目を通せてしまう。2018/08/31
えすてい
3
24年も経つと、前半ページにある車両でも大改造(魔改造)されたり廃車になった車両もいっぱいある。原形をとどめている車両の方がほぼない。鉄道車両がなぜ後年大改造を受けるのかが書かれているページがあるが、必ずしもそれだけではない。特に21世紀になるとあまりに早すぎる変化のスピードの中で、竣工から何十年も使い続けざるを得ない鉄道車両はどうあるべきかを問われているのかもしれない。2018/08/31