感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドント
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YouTubeで鬼婆モノ「黒塚(安達原)」や女武者モノ「巴」を流しながら読了。写真付きで有名な作を(用語を織り混ぜて)紹介してから、「能ってなぁに?」「言葉の意味は?」との解説編がある。どう考えても本の構成が逆。が、そこは割り切って後半から読んだ。手元で映像を再生しつつだったので名称や舞台の作り、配置がよくわかる。ありがたい時代である。演者は最小限、楽隊、コーラスも、道具係もギリの数で回し、道具も背景もミニマム、極限まで切り詰めた舞台芸術と知れてとても勉強になった。ただやっぱり、観た実物は難しいッスね……2024/06/21
紙魚
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実際の能を見たことのなかった私はこれで思いを馳せました