出版社内容情報
《内容》 誘発電位による検査がきわめて有用であることが広く認められてきており、各専門分野での研究は著しい進展を見せている。本書は各分野での成果を統合し系統的に解説することにより、誘発電位診断学の指針を示している。誘発電位の基礎・理論、手技・手法、データ処理に必要な基本事項、そして中心をなす臨床応用などについて丁寧に解説している。
目次
第1章 序説
第2章 誘発電位を理解するために
第3章 聴覚誘発電位(聴覚誘発電位;蝸電図;聴覚脳幹誘発電位)
第4章 視覚誘発電位(基礎的な面から;眼科の面から;神経内科の面から)
第5章 体性感覚誘発電位(上肢刺激による;下肢刺激による;三叉神経刺激による)
第6章 脊髄誘発電位(感覚性脊髄誘発電位;運動性脊髄誘発電位)