目次
ヤマネ、ナキウサギ、そしてガー
ハイギョとシーラカンス
ポリプテルスとラブカ
カモノハシとバクとシャミセンガイ
オウムガイ
カブトエビとカブトガニ
著者等紹介
北村雄一［キタムラユウイチ］
サイエンスライター＆イラストレーター。日本大学農獣医学部卒。系統学、進化、深海、恐竜、極限環境などが主に手がけるテーマ。『ダーウィン『種の起源』を読む』（化学同人社）で科学ジャーナリスト賞大賞２００９を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぽけっとももんが
5
生きた化石といえばシーラカンスやオウム貝、カブトガニ。太古の昔から姿を変えていない生き物。そう思っていたけれども、どうやらそう単純なものではないらしい。遺伝子というものはどんどん変化し続けるので、「変わらない」ためには強烈に進化の力がかかっている、らしい。なるほどねぇ。変わらないためには進化に抗う弛まぬ努力が必要なのか。そして進化しちゃった種類はとっくに絶滅していたりもする。一つの章の間にイラスト解説が挟まれる構成がちょっと読みにくいのが残念。2019/12/30
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