おいしゃさんがこどもだったとき

中川 ひろたか【文】/丸山 誠司【絵】/吉澤 穣治【医学監修】

保育社（2017/05発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 25cm
• 商品コード 9784586085668
• NDC分類 E
• Cコード C8771

出版社内容情報

お医者さんや治療への理解を促すストーリー展開。
お話は昭和の近所の診療所。「おいしゃさん」嫌いのこうたろうくんがお母さんに連れられてきます。
でも、今日の診療所は何かが違う。
親子で楽しめて、子どもの「おいしゃさん」への恐怖心を和らげる一冊。

中川 ひろたか［ナカガワヒロタカ］

丸山 誠司［マルヤマサトシ］

吉澤 穣治［ヨシザワジョウジ］
東京慈恵会医科大学　小児外科診療医長

内容説明

びょういんにいくのが、ちょっぴりこわくなくなる。ちゅうしゃがきらいだった、おいしゃさんのはなし。

著者等紹介

中川ひろたか［ナカガワヒロタカ］
１９５４年、埼玉県生まれ、シンガーソング絵本ライター。千早子どもの家保育園に保父として５年間勤務。１９８７年、みんなのバンド“トラや帽子店”を結成。リーダーとして活躍。１９９５年『さつまのおいも』（童心社）で絵本デビュー。絵本『ないた』（金の星社）で日本絵本大賞受賞。Ａ１あそびうたＧＰ、みんなともだちプロジェクトなどを主宰

丸山誠司［マルヤマサトシ］
１９６８年、岐阜県生まれ、愛知県育ち、大阪府立大学経済学部、ＭＡＳＡ　ＭＯＤＥ　ＡＣＡＤＥＭＹ　ＯＦ　ＡＲＴ卒業。主な受賞歴に日仏会館ポスター原画入賞、ＨＢファイルコンペ藤枝リュウジ大賞、東京イラストレーターズソサエティ公募プロ部門銅賞など。ＴＩＳ会員

吉澤穣治［ヨシザワジョウジ］
１９６１年、東京都生まれ、東京慈恵会医科大学小児外科診療医長。専門は小児外科・小児泌尿器科。傷跡が目立たない小児内視鏡外科手術・小児ヘルニア手術の名医（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[たまきら]

わあ～、いいな。今はおじちゃんなお医者さんがこどもだったとき。いいないいな。これ、シリーズになったらいいのにな、歯医者さんとか先生とかおまわりさんとか…。

2022/05/23

[みさどん]

確かに！子どもを笑わせたり気づかないうちに注射したりという小児科のお医者様を見たことがある。患者さんの気持ちに寄り添うってことなんだよな。そのお医者さんをいいと思うかどうか、たった一言の声掛けってこともある。私が巡り合った歯医者さんは、素晴らしいのだ。よかったあ。

2022/07/01

[おはなし会 芽ぶっく]

お医者さんにいくと注射されるのが嫌だ！というのは子どもだけじゃないはず。注射するお医者さん（看護師さんでは？）だって実は子どもの頃注射が怖かったんだよ、というおはなし。こんなお医者さんがいたらいいね。

2022/05/15

[どあら]

図書館で借りて読了。これからお医者さんになる方や現役のお医者さんには、是非とも初心に戻って欲しいですね！(*^-^*)(5分53秒、全学年)

2019/05/01

[anne＠灯れ松明の火]

おはなし会で、読んでもらった。子どもの気持ちをわかる大人との出会いって、大きいな。そういう大人がたくさんいるといいな。

2018/05/26