アジア遊学<br> 呉越国 10世紀東アジアに華開いた文化国家

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アジア遊学
呉越国 10世紀東アジアに華開いた文化国家

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  • サイズ A5判/ページ数 317p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585325215
  • NDC分類 222.051
  • Cコード C1322

内容説明

唐の滅亡から北宋の成立に至るまでの期間、中国大陸は諸国が並び立つ群雄割拠の時代を迎えた―五代十国時代である。なかでも呉越国は十国の一つであるが、青磁を代表する越州窯を領土内に持ち、また、江南における釈迦信仰の歴史を受けて文化を豊かに高めた。さらに、海港都市を有して海外と積極的な交流を図っており、国王銭氏一族を中心として展開されたその文化や外交が東アジアに与えた影響は非常に大きい。本書では、新たな歴史的文物の発見が目覚ましい呉越国に関する最新の知見を盛り込み、王族墓からの出土品や雷峰塔など、その真髄ともいえる文化の一端を示し、また、東アジア圏における呉越国の在り方や日本、遼(契丹)、高麗などを含めた周囲の国々との関係について解説。東洋美術及び東洋史、文学など諸分野からの多角的な視点より、東アジアにおける呉越国の与えた影響を総合的に捉える初めての書。掲載図版一五〇点超!

目次

第1部 呉越国と東アジア諸国(東アジアのなかの呉越国;藤原実頼・師輔の呉越王への書;呉越・宋・高麗への返書・返牒と自讃―大江家伝来の外交文書と対外意識 ほか)
第2部 呉越国王銭氏の信仰(呉越国の道教信仰―投龍簡と聖地ネットワーク;呉越国銀簡・金龍考釈;呉越国と韓半島における仏教文化交流新論 ほか)
第3部 呉越国の考古・美術と交流関係(五代・呉越国時期の銅鏡―五代の銅鏡に関する問題とともに;五代宋初の呉越国における仏教金銅像概観;呉越国をめぐる南北文化交流 ほか)

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