目次
一 七世紀史と木簡(評の成立と支配構造;筑前国嶋郡戸籍の世界)
二 「郡的世界」の実像(郡務と木簡―兵庫県豊岡市出石町袴狭遺跡群出土の木簡;郡家出先機関の諸相(1)―陸奥国磐城郡の場合
郡家出先機関の諸相(2)―加賀国加賀郡の場合
地域支配と木簡)
三 国レベルの機関と木簡(但馬国府跡関連遺跡出土の木簡;観音寺遺跡と国府木簡の様相;国分寺と木簡;生産遺跡と木簡)
四 国衙の支配への展開(農業経営と木簡;「郡的世界」から国衙の支配へ)
感想・レビュー
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左近
2
木簡という言葉を記憶に残る形で認識したのは子供の頃。確か国語の教科書(なぜか社会じゃなくて国語)で、長屋王邸宅跡から大量の木簡が出土した件に関する文章を読んだ記憶がある。当時はまだ、自分が日本古代史の研究室に入る未来が訪れるとは夢に思わなかったが、歴史に興味を持つきっかけとしてよくありそうな、戦国や源平合戦とはまた違う、未開拓のロマンみたいなものを感じた。エピローグに記されている「目から赤外線が出る」という表現。独善に陥ってはいけないけど、たゆまぬ努力と研究の積み重ねがあってこそ辿り着ける境地ですね。2026/04/21
ナオ
0
矢田遺跡出土紡錘車の「物部郷長」は人名ではなく、地名だったようだ…。2025/08/28
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