感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
moggadeet
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縄文時代から近現代までかけ足でコンパクトにまとめた日本料理史。レシピそのものへの言及は少なく、献立次第や食材の流通史、共食の様相の変化などを重点的にとりあげている。そう言う意味では「画期的な料理史」なのかもしれない。ただ、個々の史料分析に終始し、大きな流れと背景がつかみにくい気はする。料理史や食物史のリファレンス元、ネタ元みたいな使いかたが良いかも。それにしても、もう少し精細な、解像度が高い図版を使ってほしかった。2024/11/04
Go Extreme
2
料理の誕生と変遷: 縄文文化 弥生・古墳時代 律令制下 天皇・貴族 中央と地方の食事風景 料理の広がり: 武士と寺 精進料理と武士 料理の文化: 料理の仕度と提言 茶会と接待 料理と膳の実際 料理文化の展開: 本膳料理と食材の入手 南蛮料理 三都の料理: 都の料理 江戸の料理 江戸と大坂の経済 精進料理と祝宴の調理 料理の世界: 魚市と魚屋 米屋と寿司屋 屋台と振売り 郷土料理 近代の料理: 文明開化と琉球料理 学校教育・家庭料理 ビールと洋食 中流と下層の人々の食事 郷土食 戦時下の食事 家庭料理の現状2024/10/09
陸
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縄文目当てだけど3pだけでした。でも絵図が豊富なのが良い。2025/03/02
やす
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ひたすら資料をもとに料理の歴史を辿る。 味が想像できなくて、楽しみきれなかった。 情報量は結構多い。2025/01/15
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