近世後期の海防と社会変容

個数:
  • ポイントキャンペーン

近世後期の海防と社会変容

  • 清水 詩織【著】
  • 価格 ¥11,000(本体¥10,000)
  • 勉誠社(2024/02発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 200pt
  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 392p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585320371
  • NDC分類 210.59
  • Cコード C3021

内容説明

近世の海防は「国防」か?近世後期、相次ぐ異国船の来航に対して、人々はどのように対応したのか。日本各地で構築された海防(海岸防備)体制に焦点を当て、藩と地域社会の両面からその実態を明らかにする。幕府に対する軍役としての海防と個別領主の領地を自衛するための自領海防との違いを考察するとともに、人びとがどのような意識で海防に従事し、既存の社会秩序がどのように変容していったのかを鮮やかに描き出す。幕藩研究に一石を投じる意欲作。

目次

第1部 「江戸湾海防」体制の成立(「江戸湾海防」体制の成立と関東譜代藩;岩槻藩房総分領の海防;房総諸藩の異国船情報ネットワークと海防体制;「江戸湾海防」と江戸湾防備担当藩)
第2部 海防と地域社会(彦根藩の海防と世田谷領;九十九里地域における組合村の海防;海防費用負担と地域―上総国山辺郡宿村一件を事例に)
第3部 海防思想と開国後の海防(水野浜松藩の自領海防体制と海防思想;安政期における噴火湾の海防と盛岡藩の分領化)

著者等紹介

清水詩織[シミズシオリ]
1985年千葉県松戸市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。現在早稲田大学教育・総合科学学術院、東洋英和女学院大学人間科学部非常勤講師。博士(学術)。専門は日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。