目次
『永平広録』と『正法眼蔵』とのはざまで(再編)(大谷/哲夫)「感謝の手紙」(a letter of thanks)(百濟/勇)
道元と大学:大谷哲夫先生傘寿を祝して(吉見/俊哉)
喫茶の風と渡海入唐入宋僧(齊藤/圓眞)
哲夫先生の思い出/「紫式部日記と源氏物語」小見(高橋/文二)
島原藩と長崎貿易(その一)(片山/晴賢)
伝記を書くということ(林/達也)
西行の「澄む心」(坂口/博規)
「一眼の亀の浮木に値ふ」と「盲亀浮木に遇ふ」(萩原/義雄)
曹洞宗における授戒の機能の一端(晴山/俊英)
津田左右吉博士の宗教観―大谷哲夫先生の研究の意味―(岡本/天晴)
安徳天皇と寒巌義尹禅師―寒巌二度渡米の隠に―(大友/泰志)
憲法改正を考える視点と論点(東/裕)
正受老人・白隠禅師と山岡鉄舟・高橋泥舟の関係について(岩下/哲典)
十六条戒―その先にあるもの(佐久間/賢祐)
社会的養護経験者・当事者団体が解決すべき課題(草間/吉夫)
「仏経」と「無情説法」―世界とはどこにあるのか(早川/祥賢)
東北福祉大学坐禅堂および本尊「聖僧文殊像」をめぐって(門脇/佳代子)
“研究ノート”瑩山禅師と夢―日本の夢信仰と『洞谷記』(竹内/弘道)
東アジアにおける禅宗の拡がりと風水(鈴木/一馨)〔ほか〕