玄奘三蔵―新たなる玄奘像をもとめて

個数:

玄奘三蔵―新たなる玄奘像をもとめて

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 11時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 563p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585310051
  • NDC分類 188.212
  • Cコード C3015

内容説明

七世紀、遠くインドへ旅に赴き、多数の仏典・仏像を将来、仏典の漢訳により東アジアにおける仏教の基盤を作り上げた仏者、玄奘三蔵。その求法の道行はいかなるものであったのか。そして、その思想はどのように形成され、伝えられていったのか。言説・絵画作品などで玄奘はどのように語られ、描かれているのか。実像と伝承上の姿を対照することで浮かび上がる、新たな玄奘像とはどのようなものなのか。仏教学・文学・美術など多角的な視点から玄奘の、そして、玄奘にまつわる思想・言説・図像を読み解く画期的論集。

目次

第1部 玄奘の足跡と思想(『西域記』『慈恩伝』読後;旅する玄奘の思想的変遷;玄奘の求法と伝法―唯識思想を中心に;玄奘系唯識宗の異派―円測思想考;玄奘が学んだ仏教知識論(因明) ほか)
第2部 玄奘をめぐる言説・図像(玄奘訳『般若心経』の特徴―中世の神祇信仰を糸口として;玄奘の仏像請来の事績二件;敦煌文献から見た玄奘三蔵;日本密教文献にみる『深沙神王記』論考;慈恩大師基をめぐる唱導―東大寺図書館蔵『如意鈔』を中心に ほか)

著者等紹介

佐久間秀範[サクマヒデノリ]
1954年生まれ。筑波大学名誉教授。専門はインド瑜伽行唯識思想

近本謙介[チカモトケンスケ]
1964年生まれ。名古屋大学人文学研究科教授。専門は中世宗教文芸

本井牧子[モトイマキコ]
1971年生まれ。京都府立大学文学部教授。専門は日本文学(宗教文芸)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。