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内容説明
デジタル人文学(人文情報学・Digital Humanities;DH)と、デジタルアーカイブ(DA)の関係は長く深い。一方の分野の成果が、直接的・間接的に両分野の発展につながることを、DHとDAの研究者・専門家による論考によって示そうと試みた一冊。
目次
第1部 DAとDHの関係(デジタル・ヒューマニティーズとデジタルアーカイブ;デジタルアーカイブ社会実現に向けたレイヤー構造の必要性と人文学の役割)
第2部 DHにおけるDA構築(人文学の大規模な研究基盤構築―新日本古典籍総合データベース;大学図書館におけるDHとデジタルアーカイブ ほか)
第3部 DAを活用した研究実践・研究コミュニティの形成(デジタルアーカイブはデジタル・ヒューマニティーズに対して何ができるか?―一つの解としてのラボ事業;デジタルアーカイブの活用に向けたコミュニティ形成―Tokyo Digital Historyを事例に ほか)
第4部 DAとDHの未来(書物研究今昔物語;カタログ・レゾネからデジタル・アーカイブズへ―ボストン美術館日本美術総合調査プロジェクトを起点に ほか)
著者等紹介
鈴木親彦[スズキチカヒコ]
1980年生まれ。群馬県立女子大学文学部文化情報学科准教授。専門は人文情報学、文化資源学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。