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内容説明
「書物」という文化遺産の継承のために―有史以来蓄積されてきた「書物」は、人間の英知・思想・思考・情感といった精神活動が、最も明瞭に集約・表出されたかたちで伝承されてきた、学術文芸の遺産である。この「書物」は、なぜここにこのように存在するのか―「書物」との真摯な対話により、過去から現在、そして未来へと連なる人間の知的営みの一端に自らリンクすることが出来るのである。
目次
1 書物との対話―書誌学研究の視点(本の姿;本の様々;本の誕生;本の流通;版本の時代;本の再生;書誌学の発達)
2 斯道文庫の五十年―これまでとこれから(斯道文庫の五十年;書物の収集と保全)