- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 図書館・博物館
- > 図書館・博物館学その他
内容説明
デジタルアーカイブの世界の鳥瞰図を示す―デジタルアーカイブを取り巻く環境や技術は日進月歩で変化・進化を遂げている。本書は文化財のデジタル化や、映画・新聞・テレビ・ウェブなどメディアのデジタルアーカイブ、3DやAIを始めとする革新的技術の動向など、具体的な事例を豊富な図とともに紹介することで、デジタルアーカイブの最新の現状をわかりやすく解説した入門的な一冊!
目次
第1章 災害とデジタルアーカイブ
第2章 文化を保存するデジタルアーカイブ
第3章 メディアを保存するデジタルアーカイブ
第4章 3DとAIが記録する世界
第5章 デジタルアーカイブは生きている
第6章 おわりに デジタルアーカイブの周辺
著者等紹介
時実象一[トキザネソウイチ]
1944年生まれ。東京大学大学院情報学環高等客員研究員。専門はデジタルアーカイブ、学術情報、ウェブ検索、ウィキペディア。デジタルアーカイブ学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
izw
7
6月のデジタルアーカイブサロンで著者の時実さんから紹介いただき、その場で分けていただいた。「本書はデジタルアーカイブの鳥観図を目指している。」で書き始められている通り、デジタルアーカイブに関する事例が満載で、全体像を概観することができる。これまでの事例、現在進行形の事例を元に、今後の展開についての考察がある。デジタルアーカイブに関わるものとしては、必読の書かと思う。2023/06/22
Dolphin and Lemon
0
仕事の関係で読みましたが、面白いし読みやすくてすぐに読み終わりました。デジタルアーカイブに関してさまざまな事例が紹介されつつも、技術的な面も含め基礎的な内容をさらえた様な気がします。職場に置いておいて参照しようかと思います。2023/09/03