写真とイラストで辿る 金子みすゞ

個数:
  • ポイントキャンペーン

写真とイラストで辿る 金子みすゞ

  • 小倉 真理子【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 勉誠社(2016/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 36pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 147p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585295051
  • NDC分類 911.58
  • Cコード C0092

出版社内容情報

生誕の地、仙崎。成年期を過ごした下関。
原風景をあるくガイドブック大正・昭和の童謡詩人、金子みすゞ。
草花や動物たちが言葉を持つ優しい詩は、彼女が見た風景から生まれた。
歌に詠み込まれた仙崎八景や下関の街並みを、当時と現代の写真を見比べながら巡る。

はじめに

? みすゞを歩く
一、生誕の地、仙崎へ
二、仙崎散策案内
 1、みすゞ通り
 2、仙崎八景
 3、青海島の向岸寺
三、下関散策案内

? みすゞの生涯
一、みすゞ詩の享受
二、生と死と─父との別れ─
三、母と子と
四、夢の世界へ
五、さみしい王女
六、童謡詩集の後

? 作品から読み解くみすゞの人生
一、子ども時代のみすゞ─みすゞは〈いい子〉ではなかったか─
 1、叱るられるみすゞ
 2、いい子となるために
 3、母のために
 4、すねる子供
二、詩作の方法─みすゞと北原白秋─
三、結婚とみすゞの詩─「私と小鳥と鈴と」「こだまでせうか」─
 1、「みんなちがつて、みんないい」とは
 2、小鳥と鈴と
 3、「私」の苦悩
 4、「こだまでせうか」再考
四、金子みすゞ童謡詩集の謎─失われた「空のかあさま」─
 1、三冊の手帳とは
 2、手帳の構成
 3、「空のかあさま」
 4、喪失した「空のかあさま」

あとがき
金子みすゞ略年譜
掲載詩一覧

小倉真理子[オグラ マリコ]
昭和63年筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科単位取得。現在、東京成徳大学教授。
著書に『和歌文学大系 別離・一路』(共著、明治書院、2000年)、『日本の作家100人 斎藤茂吉 人と文学』(勉誠出版、2005年)、『斎藤茂吉 コレクション日本歌人選』(笠間書院、2011年)、『金子みすゞ 女性たちのシンパシー』(共著、勉誠出版、2013年)、『金子みすゞ作品鑑賞事典』(共著、勉誠出版、2014年)などがある。

内容説明

大正・昭和の童謡詩人、金子みすゞ。草花や動物たちが言葉を持つ優しい詩は、彼女が見た風景から生まれた。歌に詠み込まれた仙崎八景や下関の街並みを、当時と現代の写真を見比べながら巡る。生誕の地、仙崎。成年期を過ごした下関。原風景をあるくガイドブック。

目次

1 みすゞを歩く(生誕の地、仙崎へ;仙崎散策案内;下関散策案内)
2 みすゞの生涯(みすゞ詩の享受;生と死と―父との別れ;母と子と;夢の世界へ;さみしい王女;童謡詩集の後)
3 作品から読み解くみすゞの人生(子ども時代のみすゞ―みすゞは“いい子”でなかったか;詩作の方法―みすゞと北原白秋;結婚とみすゞの詩―「私と小鳥と鈴と」「こだまでせうか」;金子みすゞ童謡詩集の謎―失われた「空のかあさま」)

著者等紹介

小倉真理子[オグラマリコ]
昭和63年筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科単位取得。現在、東京成徳大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei.ma

10
遠くにあるふるさとを思うといつの間にか涙が浮かびます。そんなときは、大概心の向いている先と今の場所に隔たりがあるよう。みすゞさんの仙崎八景をとぼとぼ歩くような声を出して読むと、そんな思いがします。仙崎と青海島が囲む青い海。そこの波はどこまでも、たぶん私がスリッパを履いて行ける海岸まで、スイスイときているようで。波が悲しみを連れてきたという感想はもう捨てました。だって、みすゞの海とつながっていることはありがたいことだから。途絶えることなく波さんがご到着です、今日も。2020/08/06

チロル

9
図書館本。読メをしてから今まで7冊読んできたけれど(それ以前にも何冊か)、本書で初めて知ったことがあります(単に覚えてないだけかも😅)。わたしが金子みすゞを知ったのは、小学校の国語の教科書。「私と小鳥と鈴と」が初めての出会い😊平成7(1996)年頃から初めは教科書出版社5社中4社で採用され、今では全社に掲載されているとか。だから、母が「金子みすゞ」の存在を知ったのはわたしの教科書での音読の宿題に付き合わされた時が最初らしい。わたしは 昔から掲載されている有名詩人さんかと思っていました。↓2022/10/07

雨巫女。@新潮部

7
《私-図書館》下関は、殆ど行きました。(旦那の実家のそばにあったため。) 仙崎に行きたいなあ。2017/02/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11093816
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。