謡曲『石橋』の総合的研究

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謡曲『石橋』の総合的研究

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585291619
  • NDC分類 773
  • Cコード C3095

出版社内容情報

多様な文献から豊かに繙く『石橋』の世界牡丹の下での華麗な獅子の舞で人気の能「石橋」。「寂照説話」「五台山文珠信仰」「樵翁と童子」「橋と境界」「獅子と牡丹」などの切り口から、作品の背景にある、能作者の知識世界や信仰、伝承世界といった多様な層を探りつつ、作品の基底にある日中の文化的伝統の水脈に光を当てた斬新な意欲作。

序章
第一章 ワキ「寂昭法師」の人物像―大江定基(寂照)に関する史実と説話
第二章 聖地清涼山
第三章 日本への五臺山文殊菩薩信仰の将来とその流布
第四章 中国の説話と詩文に見る「童子」と「翁」の形象
第五章 中世日本における「童子」と「翁」の形象―聖なるものの象徴として
第六章 境界としての橋―彼岸と此岸の架け橋
第七章 獅子の舞
第八章 獅子と牡丹
終章

雨宮久美[アマミヤクミ]
著・文・その他

内容説明

牡丹の下での華麗な獅子の舞で人気の能「石橋」。「寂照説話」「五台山文珠信仰」「樵翁と童子」「橋と境界」「獅子と牡丹」などの切り口から、作品の背景にある、能作者の知識世界や信仰、伝承世界といった多様な層を探りつつ、作品の基底にある日中の文化的伝統の水脈に光を当てた斬新な意欲作。

目次

第1章 ワキ「寂昭法師」の人物像―大江定基(寂照)に関する史実と説話
第2章 聖地清涼山
第3章 日本への五台山文殊菩薩信仰の将来とその流布
第4章 中国の説話と詩文に見る「童子」と「翁」の形象
第5章 中世日本における「童子」と「翁」の形象―聖なるものの象徴として
第6章 境界としての橋―彼岸と此岸の架け橋
第7章 獅子の舞
第8章 獅子と牡丹

著者等紹介

雨宮久美[アメミヤクミ]
日本大学大学院文学研究科(哲学専攻)博士前期課程修了、聖心女子大学大学院人文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。日本文化論・日本思想史専攻。日本大学講師(国際関係学部・理工学部・生物資源科学部で「哲学」「思想史」「美術宗教論」など担任)。日本舞踊花柳流名取(花柳彩久)、華道日本古流会頭(雨宮一菁)。華道教室「楽早庵」主催。他に各地域の社会活動に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。