出版社内容情報
広く親しまれ誰もが知っていながら、歌詞の意味、内容がよく分からない童謡や、わらべうたの句を取り入れた唱歌、また、わらべうたなどを9曲取り上げ、歌詞の表現を言語と文学とを密接に関連づけて、言語的文学的に考察した。
【本書の特色】
広く知られている童謡・わらべうたについて、詳細、精密に、表現と言語面から分析し、世間で話題にされる誤解や俗解を正し、その作品の歌意、主題と価値を解明した。
内容説明
誰もが口ずさんだ歌―その歌詞の意味とこころを再発見!四季折々の風景を詠み込んだ、美しい日本語を味わう。
目次
1 赤蜻蛉
2 七つの子
3 雪やこんこ
4 背くらべ
5 ちいさい秋みつけた
6 かごめかごめ
7 通りゃんせ
8 ずいずいずっころばし
9 花いちもんめ
著者等紹介
若井勲夫[ワカイイサオ]
京都大学文学部卒、京都大学大学院修士課程修了。京都産業大学名誉教授。専門は国語学・国文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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