しなやかな子どもの心身を求めて―義務教育化された武道教育

しなやかな子どもの心身を求めて―義務教育化された武道教育

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784585270140
  • NDC分類 375.493
  • Cコード C0075

内容説明

2012年春、武道義務教育化の実施がはじまった。しかし実態は、武道経験のない教師が指導を行っており、子どもたちにとって非常に危険な状態にある。中学校への取材を通して現状に警鐘を鳴らし、さらに具体的な武道の指導方法とカリキュラム案を提示。義務感でも精神論一辺倒でもない、子どもの「身体と心」を育むための的確な手段を講じる。

目次

1章 赤信号の子どものからだ
2章 日本における体育教育と武道教育
3章 実効性のある武道教育プログラム
4章 武道教育を支える根拠
5章 古流武術の技とは何か
6章 大東流合気柔術と琉球古流空手

著者等紹介

原尻英樹[ハラジリヒデキ]
立命館大学産業社会学部教授(エスニシティ論担当)。小学生のときより空手を習い(和道流)、九州大学空手道部にて三年間、魔破門(マハト)流を修練。四十歳代後半から、望月稔創始の養正館武道(国際武道正風会)を経て、柔術等さまざまな武道を学び、現在、太宰府の光道系空水道で合気を修行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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