内容説明
薮ならぬ名医が処方する究極の妙薬、妙薬は口を通らず笑いを生ず。名付けて『笑う門』、別名「医者いらず」またの名「大菩冊」。病前に味読すれば邪気欝気を払い元気溌剌、病中病後に覗き見すれば寸時痛苦を忘れ希望を生ず。とかくこの世は想念しだい、やがてあの世へ片道切符、笑ってくぐる福の門、買わなきゃそんそん、読まなきゃそんそん、笑わにゃそんそん。
目次
夏の幽霊
病膏肓(盲にあらず)
絶倫不倒丸
江ノ島まいり
熊八道中記
小噺・コント・替え歌・都々逸
著者等紹介
吉元昭治[ヨシモトショウジ]
1928年東京神田生まれ。1950年順天堂医学専門学校卒業。1956年同大学講師、医学博士。1963年より東京都小平市に吉元医院を開業。現在までに、順天堂大学産婦人科非常勤講師、米国カリフォルニア州鍼灸師、ドイツ鍼アカデミー名誉会員を務める。医学の観点から、道教や不老長寿思想、神仙思想などを長年研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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