出版社内容情報
第二次大戦後の世界に最大の恐怖をもたらした、新型コロナウィルス。
まだ出口が見えないが、終息した後に世界のありかたは、大きく変わっていよう。
「国際人」「地球市民」「多文化」「多国籍」といった言葉が、人や企業のあるべき姿としてもて囃はやされてきた。しかし、世界は、これまでの「グローバリズム」を夢見る時代から、より現実的な「国益ファースト」の時代へと向かう。
コロナ以降の世界はどうなるか?
そしてそうした世界激変の時代に、日本はどう対処すべきか?
アメリカと日本の、そして共産中国と対峙する「コロナ以降」の世界について、本質的な議論を展開する。
内容説明
パンデミックは危険なグローバリズムを否定する。国家の体制も社会も、世界情勢も激変する。変化に備えよう。
目次
第1章 コロナ禍で米大統領選はどうなる?
第2章 世の中を狂わせた媚中の左翼・民主党
第3章 世界に禍をもたらした習近平の共産中国
第4章 グローバリズムか国益か―激変する世界観
第5章 国家に権力を与えない日本国憲法
第6章 コロナ以降の世界はどうなる?
著者等紹介
加瀬英明[カセヒデアキ]
1936年東京生まれ。外交評論家、東京国際大学特任教授。慶應義塾大学、エール大学、コロンビア大学に学ぶ。「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長。1977年より福田・中曾根内閣で首相特別顧問を務めたほか、日本ペンクラブ理事、松下政経塾相談役などを歴任
ギルバート,ケント[ギルバート,ケント]
1952年、アメリカ合衆国アイダホ州に生まれる。カリフォルニア州弁護士、経営学修士(MBA)、法務博士(ジュリスドクター)。1970年、ブリガムヤング大学に入学。翌1971年に宣教師として初来日。その後、国際法律事務所に就職し、企業への法律コンサルタントとして再来日。弁護士業と並行してテレビに出演。2015年、アパ日本再興財団による『第8回「真の近現代史観」懸賞論文』の最優秀藤誠志賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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今田若樹
IYO