感情と勘定の経済学

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感情と勘定の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784267020520
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

内容説明

なんでこんなの買っちゃったんだろう?世の中は、あなたに“反射的に”お金を使わせたがっている!?あなただけが損をしない方法!行動経済学の第一人者が分かりやすく解説!!

目次

第1章 なんでこんなの買っちゃったんだろう―クリティカル・シンキング
第2章 ダイエットはなぜ失敗する?―計画の錯誤
第3章 得するよりも損したくない―損失回避
第4章 ないと困るけど、あると怖いもの―お金の魔力
第5章 「みんなやっていること」に乗っかりますか―同調性
第6章 「相手を信じる」社会は強い―信頼と協力
第7章 世の中はリスクにあふれている―安全と安心
第8章 お金で幸福は買えるのか?―行動経済学と幸せ

著者等紹介

友野典男[トモノノリオ]
明治大学情報コミュニケーション学部教授。1954年埼玉県生まれ。早稲田大学商学部卒業。同大学大学院経済学研究科博士後期課程退学。2004年より現職。専攻は理論経済学(行動経済学・ミクロ経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

33
2017年のノーベル経済学賞はリチャードセイラー氏が受賞しましたが、この本は日本の学者が彼の専門である行動経済学をわかりやすく説明した入門本。合理的なもの行動を前提とする従来の経済学とは違って、人間の感情や直感を重視するので、ほとんど心理学のように思えます笑。終章で、なぜ日本人の幸福度が低いことの原因分析をしています。理由は、お金万能の考え方。ストレス。将来不安。お金をどう使えば幸福や満足が増えるのかをよく知らないの4点といいます。なるほどたしかにそんな気もしますね。2018/06/30

阿呆った(旧・ことうら)

14
行動経済学をわかりやすく噛み砕いたもの。お金がたまらない人は必読?2016/10/27

まゆまゆ

7
直感や感情に流されないために「クリティカルシンキング(批判的思考)」を身につけよう。脳は直感や感情に基づいて決定するシステム1と計算したり迷ったりしたときに作動するシステム2がある。1だけで判断すると失敗する。本当に必要かどうかを感情と勘定で判断することが結果として幸せな選択をできる、と。2016/07/13

nizimasu

6
なぜお金が貯まらない、ダイエットができないなどの問題から人間の行動にはシステム1という感情的な部分とシステム2というより計画的で批判的な思考による行動の2種類があると行動経済学的な人間観では説明する。その上で人間が陥りがちなシステム1主導による選択ミスなどの非合理な行動から修正するノウハウを解説。これは突き詰めると先に読んだコツとスランプや習熟への情熱と議論が重なるのだから面白い。常にシステム2を意識しつつ人間の癖に対してどう振る舞うかを計画生から暗黙知に落とし込んでいくというのが肝心だということなのかな2016/08/21

ニライカナイ

1
著者は左派系の学者なのだろう。第8章でも個人の見解をたっぷり述べているが、経済成長を否定するような記述が見られる。経験値を上げようにも雇用環境(失業率)が悪ければできないのではないか?少子高齢化が進み、社会保障給付が増大する中、マクロでみれば、経済成長なくして幸福なぞあるのだろうか?私には理解できない。クリティカル・シンキングや正しく怖がることなど、学ぶべきことが多かっただけに残念。2017/12/08

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